抗頻拍ペーシング(ATP)とは

デバイス

ATPとは

頻脈性不整脈に対して使用され、ICD・CRT-Dに備え付けられている機能の1つです。
ATPは主にVT(心室頻拍)に対して行われ、VTを停止させる試みで使用される。
しかしATPによって、さらなるレートの早いVTを引き起こす(accelerate)危険性もあるよ(‘ω’)ノ

ATPの種類

  • メドトロニック社のATPは以下の3つがあるよ
  1. Burst ペーシング
  2. Ramp ペーシング
  3. Ramp+ ペーシング
たぁ~き~
たぁ~き~

個々で動作が異なるからしっかり整理しよう!

ATPにおける主な設定項目

  1. Therapy Type   Burst , Ramp , Ramp+ の3つから選ぼう!!
  2. Initial#Pulses   VTに対して刺激を行う回数を設定するよ!!(1~15回)
  3. R-S1 Interval    DetectしたVTのCLの何%で刺激を行うか決めるよ(50~97%)
  4. Interval Dec    BurstペーシングはSequence毎の減少幅
              Rampペーシングはパルスごとのインターバル減少幅
  5. Sequences   Sequenceの回数

※4は多少混乱しそうだけど次の項目で説明します ( ..)φメモメモ

Burstペーシング

例)Initial#Pulses 8回   8回刺激!!

  R-S1 Interval 91% TD4拍の平均 = 350ms × 0.91 = 318.5 ≒ 320ms

  Interval Dec 10ms  320msで8回刺激したが止まらなかった場合、
              10ms減少させ310msで8回刺激を行う。(Sequences2回の場合)

  Sequences 2回 頻拍が止まらない場合、何回繰り返すか設定する。
  

Rampペーシング

例)Initial#Pulses 4回   4回刺激!!

  R-S1 Interval 91%  TD4拍の平均 = 350ms × 0.91 = 318.5 ≒ 320ms

  Interval Dec 10ms  1発ずつ10ms減少させ4回刺激したが止まらなかった場合、
              320msで5回刺激を行う。(Sequences2回の場合)

  Sequences 2回   頻拍が止まらない場合、何回繰り返すか設定する。
  

たぁ~き~
たぁ~き~

図で示してるように、Pulse4回設定でもRapmペーシングはSequences毎に
刺激回数が1回増えるからね

Ramp+は宿題ね!!考えてみて・・・

嘘です混乱すると思うのでこのくらいにしときます。

最近ではメドトロニック社独自のATP、I-ATPが新しく搭載されてるんだよ( ゚Д゚)
VTの回路に到達させるためのATP拍数と、適切なATPのタイミングを自動で計算し、治療を行うよ。
これにより不必要なショックの低減にチャレンジしてるらしいヤバいよね?

興味あったら調べてみてね( ..)φ

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